草野球プレイヤーと故障の話
30〜40代草野球プレイヤーの皆様、こんにちは。
突然ですが、最近カラダの調子、どうですか?
今回の記事は、草野球プレイヤー必見、というか、年齢を重ねるに連れて重要性が増してくる「体のケア」についてです。
何もスポーツをしていない同年代の人たち比べて、少なからず体を酷使している全国の草野球プレイヤーたち。そのうちの一人である私インキョの身に突然起こった悪夢。
それは、場外ホームラン級の衝撃でした。
プロローグ
2015年7月のある朝、草野球公式戦の前半戦に敗れた私は、バキバキと音がする体をなんとか持ち上げながら、最愛の息子と公園へ。
この息子、野球好きの親父を尻目に、サッカー、けん玉ときて、最近ついににテニスへと歩みを進める。(もちろん錦織圭の影響であることに疑いの余地はない
まあそれはいいのだが、なにせ私はテニスをしたことがない。テニスラケットなど振ったことがないわけである。
その朝私は近所の公園へとGO。スポーツオーソリティーズで買った自分用ラケットとともに。
「テニスのバックハンド」という、野球にない動き。
いま思い返せば、である。
私のダメージの原因は、多分バックハンドだ。
この体の使い方は、野球にはない。
機会があれば、力をこめて一度これを打ってみてほしい。両手で“打つもの”を持っているにもかかわらず、野球のバッティングとは全く違う。
上半身を先行させコントロールを重視する感覚のショット。初めての捻り。
なかなか新鮮な感覚を楽しみながら、私は調子にのって8才の息子にバックサイドでガンガンに打ち込んだのだった。
体への影響は突然に。
翌日の月曜日、朝起きると体に違和感が走る。
腰から下に激痛。足を動かそうとすると痛みで動かすことができない。神経に針を突き刺すような痛み。
「なんだこれは!!!いつもの筋肉痛と全然違う!!!」
しかしその痛みは初めての経験なので
“すぐに良くなるかもしれない。なんか筋を痛めただけかもしれない”
そんな思いもあり、いつも通り会社に向かうことにした。
しかし、足が痛い、右足が痛い。というか、右足を持ち上げる関節がもう無理。
痛みが蓄積される。長く歩けない。10歩歩いて休憩、10歩歩いて休憩を繰り返し。懸命に最寄り駅を目指す。
職場は都内。電車に乗らなくてはならない。歩くのも辛いが、座るのも辛い。せっかく座れても、結局、悪夢。四方塞がりの朝。
重症の予感。
なんとかたどり着いた職場でも長く座れない。デスクワークがメインの私なので、つまり仕事にならない。これは初めて経験する、重症の予感。背筋が凍る。
なんとか最低限の仕事をこなし、いざ病院へ向かいました。
今回は長くなってしまったので、続きは次回の記事に続きます!
ではまた!