2016年、明けましておめでとうございます。
草野球プレイヤーの皆様、新年おめでとうございます。
本年も草野球頑張っていきましょう!よろしくお願いいたします。
新たな気持で迎える新年
私「インキョ監督」は、本年度からいちプレイヤーに戻ることになりました。監督を退任いたします。
僕の監督就任は2014年秋のオフシーズン。
チームの監督就任と同時に、この“the草野球blog”を開設しました。(episode1 管理人インキョ、監督就任。にて詳細)
以来、監督として方針や戦術、草野球に関するさまざまな記事をアップしてきました。
地域連盟のトーナメント突破を目指し、試行錯誤を繰り返しながら勝ったり負けたりの日々を過ごしてきました。
監督就任時から、僕は“監督は1年勝負”と考えていました。
急速な変化をチームに与えて、さっと退任。
チーム結成10年を迎えるチームには、それくらいの変化がちょうどいい。
長く監督をやるなら、ゆっくりした変化でもいいでしょう。僕の場合は、その逆だったわけでです。
2015年7月、目標であったトーナメント突破をかけて連盟公式戦に挑むも惜敗。
この時点で監督退任を決意しました。
その後、チーム幹部に相談し無事に次期監督へのバトンタッチの運びとなりました。
新たな気持で新年を迎える運びとなりました。
草野球の監督になって感じたこと
短い期間でしたが、監督を務めさせていただいたことにまず感謝です。とても貴重な経験になりました。
他の監督経験者の皆さんの気持ちが少し分かった気がします。
草野球の監督の難しいところは以下のポイントだと思いました。
① 草野球特有の“緩さ”と“勝利目標”のギャップ
いくら勝利を目標とする試合でも、そこはやはり草野球。つまり趣味の延長。少年野球とか中学の野球とは根本的に違う。
勝利を最優先にしたとしても、緩さがでる。大人が大人を本気で怒れないし、試合に出さないとかいう事態には、やはりならない。
それが、草野球特有の緩さ。そこを許容しつつ勝たなくてならないわけです。
② 年々高まる「仕事や家庭を優先」という大敵。
つまり、参加率の低下です。
年々、歳を重ねていくと、結婚したり子供ができたりと、草野球よりも優先することが増えてくる。
それがまさに監督にとっての大敵。
メンバーが集まらない。公式戦なのにピッチャーがいない。キャッチャーがいない。ポジションに穴があく。
明らかな戦力ダウンですが、その上で勝利に導くことが監督の仕事なわけです。
③ オヤジ化
草野球プレイヤーは、どんどんとオヤジ化します。この流れは止められません。
つまり、同じメンバーで戦っている仮定すると、基本的に毎年徐々に弱くなる。そう、メンバーそれぞれが劣化していくわけです。特に35歳あたりを超えると確実にその流れ。
怪我をしたり、肩を壊したり。
僕なんか、椎間板ヘルニアでダウンするという事態にまで発展したわけですから、対岸の火事と済ますわけにはいきません。
そう、監督はこの徐々に弱くなっていくことを理解した上でチーム方針や采配を考えなくてはならないのです。
監督として、最後に。
チームのみんなは、1年でしたがついてきてくれてありがとうございました。自分なりに頑張ってみたつもりです。
これからはプレイヤーとして、ちゃんと鍛えて頑張っていきます。
そして、次の監督コータ、頑張ってください。監督経験者として、またプレイヤーとしてサポートしていきます。
また、このブログは続けていきます。
読んでいただいてる草野球プレイヤーの皆さん、引き続きよろしくお願いします。今後はプレイヤーとしての記事をどんどん書いていく予定です!
2016年が最高の草野球シーズンになりますように!
ではまた。