負けたら終わり。後期戦トーナメント初戦に臨む
いよいよ連盟公式戦の後期戦がスタートし、初戦を迎えた我がチーム。
「さあ、今回は必ず勝ち上がろうぜ!」
と前期戦の敗戦以降、気持ちは高ぶっていたものの、プレーボール前からかなり雲行きが怪しかった。
前回の記事で書いたように、初戦から“人が足りない”という超ピンチに見舞われたのだった。
試合にならない可能性もあるほどの状況
そう、草野球ではよくあることだ。人が集まらず戦力が大幅に落ちるという状況は。
しかし、ここまでのことはあまりないだろう。しかも公式戦に限って。
- エースが来れない
- キャッチャーで3番打者が来れない
- 5番打者が来れない
- セカンドレギャラーが来れない
- 外野の要が来れない
- 4番でサード、監督のインキョ(僕)がひどい腰痛で出れないかも
しかーし!決して諦めないのが我がチーーーム!
当日は10人のメンバーが揃った。
最悪、僕が腰痛でリタイアとなってもまだ戦える。
しかも、一筋の希望もあった。
それは、ピッチャーをできるメンバーが一人だけいたこと。これは本当にありがたかった。もし彼すらいなかったら、3回コールド負けに100万円かけていたところだった。
試合前のミーティングで彼に告げる。
「ユー、ピッチャープリーズね」
まともに歩くこともできない僕は、キャッチャー。
さて、運命のプレーボール。
この試合さえ乗り越えれば、次戦以降に弾みがつくことは間違いなかった。
熱戦の果て
結果は敗戦。
3対9。
決して勝てない試合ではなかったが、力及ばすに敗戦。
残念無念!
2015年シーズンが実質終了
1年で前期後期と2度ある公式戦が今回の敗戦ですべて終了。
基本的にチームの目標を公式戦突破としているため、僕たちのチームの2015年度シーズンは実質的に終了したことになる。
つまり、この熱い熱い夏場から秋口、そして11月末までの練習や練習試合などの活動はすべて、来季2016年度シーズンに向けての準備期間となるわけだ。
まずは、チームのみんなに「お疲れ様でした」と言いたい。
そして、「来季も頑張ろうぜ」とも。
来季に向けては、さっそくさっそく。
さて、私インキョ監督は今季から監督就任したわけだが、今度チームの幹部たちとも話して今後どうするかは決めないといけない。
徐々にと言ってる暇はない。来月にグランドが確保できたようなので、その活動の指揮は来季の監督が早速とるべきである。
以上、終わりは意外とあっさり。
しかし、負けてもなお、野球は最高に面白い。
来季に向けてまた一から積み上げよう。