連盟公式戦後期トーナメントがスタート!
2016年7月、所属チームが加盟している神奈川県地域野球連盟の後期戦がスタート。念願の上位リーグ昇格へ向けた2016年度最後の戦いの幕開けである。
私インキョが監督を務めていた2015年度からの大きな改変点はひとつ。
それは新しいピッチャー登用への試みだ。
2016年度の前期戦は(私自身は参加できなかったが)僅差の接戦の末、敗戦。しかし、新たに就任した監督コータは新投手ショータに手応えを感じたようだった。
後期戦は、2016年のラストチャンス。トーナメント突破に必要なのは4連勝。
最大のネックは年齢だ。
いつの間にやら、チームの平均年齢は40に近い。シニアリーグへの参加資格すらある年齢まできてしまったようだが、気持ちは到底シニアではない。
こちとらビンビンである。
初戦プレイボーーール!
さて、初戦の相手チームは何より若い。24歳の選手たちで構成されていた。
しかも前期戦ベスト4。あと1勝で上位リーグ進出というところまでいった強豪チーム。彼らもまた、勝利に躍起になっていた。
41歳が中心のおっさんチーム対24歳のイケイケの強豪。
試合前から立ち込める暗雲。トーナメントのクジを引いたのは、何を隠そう私だ。
灼熱のグラウンド。流れる冷や汗。主審の「プレイボーーール!」
すでに腰が痛い。
一発勝負の草野球を制するのは、投手力である。
試合結果ですが、、、
12対5で見事勝利!
イエイ!やりましたね!
勝敗を分けたのは投手力。特に安定感!制球力!
投手ショータはコントロールを武器に、打力あるチーム相手に踏ん張りました!
一方こちらの攻撃というと、相手の不安定な投球に対してじっくりとランナーを貯めてジリジリと得点を積み重ねることに成功しました。
集中力をもって着実にランナーを進め12得点!おめでとう!
快勝で強豪を倒し沸くチーム一同でしたが、歓喜はつかの間。
その勝利からわずか2週間後の8月初旬、筋肉痛が癒えることを待ってもらえないまま、無情にも2回戦の幕開けとなったのでした。
2回戦、プレーボーール!
2回戦の相手は、チーム結成当時に公式戦で2連敗を喫している宿敵。
お互いに年を重ね10年の時を経て、いざ再戦の運びとなりました。
宿敵とあって、鼻息荒くしかし冷静に試合に臨む我らがナイン。先発はもちろん初戦と同じくショータ。
試合結果ですが、、、
10対1でこれまた見事な勝利!
イエイイエイ!やりましたね!
試合を分けたのは、この試合もやはり投手力でした。ショータは初戦に比べると球は走っていなかったものの要所を締め、4回をノーヒットピッチングで投げきる好投。
こちらの攻撃も初戦同様にランナーをため、ゴロを打ち、きっちりと点を重ねていきました。
負けたら終わりのトーナメント。投手が安定すると、やはり勝つ確率が上がる。もちろん、全員野球は前提です。チーム一丸。全員で守り打ち、勝利を掴みました。
しかし、その気運を作るのもまたピッチャーではないかと思い返すのです。
さあ、次は3回戦。
いよいよ投手力だけでは勝てない試合へと突入していきます。
今年こそはトーナメント突破!そして、ビールかけ!
チームのみなさん、体重落として整えていきましょう!勝ちましょう!
まだ夏を楽しめることに感謝ですね!
ではまた次戦で。