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草野球にサインは必要か?

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サインを採用しているチームは約3割 !?

 

これまで、延べ130試合ほど経験してきました。その経験から、約3割程度のチームが攻撃時のサインを導入しているのではないかと感じています。

※この数値は完全に主観です。皆さんの周りではいかがですか?

 

また、サインを採用しているチームは総じて強かった、という印象があります。。。

 

楽しむ野球?勝つ野球?

 

極端に言えば、草野球にサインが必要かどうかは、チームの目指す野球が「楽しむ野球」か「勝つ野球」かによると思います。

「楽しむ野球」か「勝つ野球」か。この議題は多くの草野球チームにとって非常に重要で、また避けることはできないトピックスではないでしょうか。

楽しむ野球とは、つまりレクリエーション的な野球、負けてもある程度楽しめる野球、勝つことより仲間とワイワイ楽しむことを目指す野球。いわば、草野球らしい野球、草野球だからこそ実現できる野球と言えるかもしれません。

 

勝つ野球とは、言葉の通り、試合に勝つことを第一の目標にした野球です。しかし草野球においては、チームが勝ちに向かいすぎてしまいますと、チームのなかのバランスが崩れる危険性が生じます。

例えば、勝つ野球を目指すと「チームへの参加率が高い野球初心者」よりも、「あまり参加しない野球上級者」のほうが試合においては優遇される、といった状況が生まれてしまいます。これは、チーム全体のモチベーションで考えるとあまり好ましいことではありまえせんよね。せっかく週末を楽しむために草野球に参加しているのに、そこまで真剣にやるの?というメンバーのこともケアしなくてはいけません。

 

「楽しむ野球」か「勝つ野球」か。

これこそが草野球にとっての永遠のテーマかもしれません。チームにはいろいろな人がいますからね。

 

勝ちたいなら、サイン導入 !?

 

野球にサインはつきものです。

野球のもっとも初歩的な段階である軟式の少年野球チームにあっても、サインは当然のように採用されています。 なぜならば、サインは勝つ確率を高めるために必要な要素だと考えられているからでしょう。

つまり、   “勝ちを目指すならサインは必要“   という結論が見えてこないでしょうか。

 

草野球にサインは必要か

 

私のチームは9年間、サインを導入してきませんでした。 なぜならば、あくまで趣味の一環として行っている草野球なのでそこまで管理する必要があるのか、という漠然とした思いがあったからのように思います。しかし、チームに「公式線で勝ち上がりたい」という思いが強くなり、いよいよサインを導入することにしました。

 

“勝つことが楽しい野球”

 

今はこれを目指しています。

サインを導入しなくても勝ち上がれるチーム様もあるでしょう。また、サインがないのが草野球の醍醐味!という考え方もあるでしょう。ただ、勝ちを目指すなら、勝つから楽しい野球を目指すなら、サイン導入を検討してもいいかもしれません。

 

サインの種類

最後に2つあるサインの種類をまとめておきます。

ブロックサイン

ブロックサインは、キーとなる部分を決めておき、その直後に触った箇所を実行するサインです。私の場合、少年野球からこのタイプのサインでした。帽子のつばがキーなら、その直後に触る場所が耳なら、耳に指定された行動がサインとなります。盗塁とかエンドランとかです。

フラッシュサイン

フラッシュサインは、キーとなる場所はなく、胸を触ったら盗塁、ベルトはバント、耳は待てなど決めておき、その箇所を触ったら、それが決定となります。 非常にシンプルで分かりやすく、草野球には非常に適しているのではないでしょうか。

練習試合やトーナメントで、一度しか対戦しない相手との対戦が多いチーム様にとっては、このサインで十分であるように思います。

 

以上、策士、策に溺れず、を心がけていきましょう!ではまた。

 


 







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