病院でMRI診断を受ける
さて、前回の記事でテニスのバックハンドが原因と思われる激しい痛み、腰痛というレベルをはるかに超えた下半身全体への激痛に見舞われた私。
発症後3日間は何とか自力で歩き出勤し業務をこなしたものの、さすがに限界。いっこうに治る兆しがなくむしろ悪化し続ける状況だったので、病院に行くことにした。
ネットで調べ近所のクリニックを朝一で訪ねる。そこまで行くのも必死。数歩歩いては休憩、を繰り返す。右足の付け根の神経が痛い。動かすたびに針を刺したような激痛に見舞われながら、何とかしてたどり着いた。
しばらくすると
「インキョさん、どうぞ」
と院内アナウンス。
これまた顔を歪めながら診察室の扉を開けた。
冷静なドクターvs弱った草野球プレイヤー
「なるほど、状況は分かりました。取り合えすMRIとりましょう。この院内に設備がありますので」
「MRIですか?やったことないですね。費用はいくらかかります?」
「八千円くらいですかね。」
「(ですかね、じゃねーし。。。)それは必要ですか?」
「痛みの原因を調べるためには必要だと思いますよ」
うむ、これは八千円かけてでも受けるしか方法はないと思ったので承諾。背に腹はかえられない。
MRI。
どういう仕組みとか全く分からないが、どにかくこのベッドに寝てみることにした。
診断はその日その場で
MRIで撮影後、しばらく待合室で待機。その後、「インキョさん」とよばれ診察室へ。
「インキョさん、申し上げにくいのですが。。。」
「(ゴク)」
「このMRI画像を見る限り。。。」
「はい(震」
「完全に椎間板ヘルニアです」
「完全にって...ちょっと待って下さい。ちゃんと説明してもらっていいですか?」
「では、こちらをご覧ください」
インキョ監督、アウトー!
ヘルニア確定。。。噂には聞いていたヘルニアが、まさか自分の身に降りかかろうとは。。。
しかも40歳手前で(T_T)
さらに傷心の私に追い打ちをかけるようにドクターが一言。
手術しますか?
ノーノーノー!
ドクター、展開はやすぎ、いったん落ち着こう。
家族もあるので、ちょっと考えさせていただきたい。
後日談
この出来事は2015年7月で、この記事を書いているのは実は2015年11月。
結局手術はせずに自然に治していくことにしました。
症状はかなり改善されましたが、まだ右足の痺れは取れておらず、たまに痛みが走ることもあります。
しかし、野球はなんとか続けていきたい!と強く思っています!ですので、これまで以上に体のことを考えながら頑張っていきたいと思っています。
今回の教訓ですが、歳を取ってくると体は若いころとは全然違うことになってくるってことです。
皆さんも日々のトレーニングや体のケア、運動前のストレッチなどに気を使いながら、いつまでも野球ができるように頑張ってくださいね。
ではまた!