草野球の盗塁について考えよう
草野球盗塁プレイヤーの皆さん、こんにちは。
今回の記事では、草野球においての盗塁の重要性、つまり試合への重要性(インパクト)について、書いていきたいと思います。
草野球において盗塁は必要か
まず、勝つことを目的にした試合では盗塁は絶対必要です。僕が自分のチームの監督に就任してから最も力をいれていかないと思っていることは盗塁です。
なぜならば、得点の可能性を飛躍的に高める戦略が盗塁だからです。
草野球の成功率を考えよう
草野球において、成功率ってどれくらいでしょうか。
皆さんが草野球をやっていて感じる盗塁の成功率は、僕が感じるものとあまり変わらないと思っています。
ずばり、8割!もしかしたら9割!
いかがでしょうか。そのあたりの成功率ではないですか。
盗塁のほとんどは2塁への盗塁です。
たまにある3塁への盗塁は逆に自信が超ある時の盗塁であることが多いので成功率はかなり高くなります。
つまり、草野球における盗塁はほぼ成功するチャレンジなのです。
進塁することの意味
進塁することはとても大切です。
なぜならば、ランナーが一塁にいる時と二塁にいる時の、相手ピッチャーや野手に与えるプレッシャーは大きく違うからです。
僕はピッチャーをすることもありますので、それは間違いないことかと思います。
一塁ランナーが若く俊敏そうな選手ならプレッシャーを感じますけど、中年太りのおやじさんならプレッシャーはほとんど感じません。
足がありそうなら盗塁を警戒するため打者への集中力が低下し、結果的に打たれることになるリスクが高まるでしょう。
盗塁後ランナーがセカンドに進むと、セカンドとショートを守っている選手が、牽制や守備位置に気を使いだします。
ピッチャー、セカンド、ショート。
チームの守備の要である3つのポジションが精神的に弱くなるわけです。
だから、攻めている陣営は盗塁はしたほうがいいし、守っている側は防がなくてはならない!
それが盗塁。草野球の勝敗を分けるといっても過言ではない戦略、それが盗塁なのです。
だから、サインを導入しよう
あなたのチームは、サインを導入していますか?このthe草野球blogではサイン導入についての記事をいろいろと書いてきましたが、草野球において盗塁をより効果的にするためにサインプレーを行うことは非常に重要です。
チームとしてランナーが走るから、打者は打たない。という決まり事を作ると、盗塁の成功率は飛躍的に伸びますし、打者が打ってダブルプレーなどの痛い失策がなくなります。
ですので、「サインプレー&盗塁」は草野球に絶大なパワーをもたらすと思うのです。
盗塁のコツをあのレジェンド“イチロー”選手から
イチロー選手が、盗塁について語った動画をご紹介します。
リードは大きすぎなくていい。戻れる位置から勝負しろ!
というメッセージです。
このような工夫をしながら、がんがん盗塁を狙っていきたいものです。もちろん普段からのトレーニングも大事なのでストイックに頑張っていきましょう!
といことで、今回の記事は草野球で盗塁しようぜ!という頑張ろう記事でした。
ではまた。