全国の草野球プレイヤーの皆さん、こんにちは。
今回の記事は、野球ユニフォームのオーダー製作会社が提供しているそれぞれのシミュレーションシステム(野球ユニフォームシミュレーター)を比較してみようと思います。
野球ユニフォームやキャップをオリジナルで製作するとき、希望のデザインをどう作っていいか、迷う時がありますよね。
・チームにデザイナーとかいないし とか
・イメージはあるけど説明しにくい とか
・オレ幹事だけど、絵が下手 とか
結局、プロチームのユニフォームデザインオマージュ!
でもそれってオリジナリティあんまないかも。。。
そんな時、野球ユニフォームシミュレーターが大活躍するわけです!
いくつかの野球ユニフォーム会社さんがパソコンとかスマホで色とか柄とかを選んでユニフォームデザインを作っていけるシミュレーションシステムがあるんですね〜
野球ユニフォームシミュレーターを提供している会社をチェック!
早速、ネットで野球ユニフォーム会社さんのホームページをそれぞれ見回りまして、シミュレーションシステムを提供しているかを確認し、以下の4社をピックアップしてみました。
草野球プレイヤーなら聞いたことがあるユニフォーム会社さんかと思います。
野球ユニフォーム自体の価格や品質はそれぞれ違うと思いますが、シミュレーションシステムにも違いがあるのでしょうか!?
各社のシステムをいろいろといじってみましたのでレポートしますね。
①ファンゴの野球ユニフォームシミュレーションシステム
ファンゴさんのシミュレーションシステムはトップページからリンクがあります。そして、こちらのページから「シャツ&パンツ」と「キャップ」の3Dシミュレーションシステムへとジャンプできます。
では実際のシミュレーションシステムを見てみましょう。3Dとありますが、何が3Dなのでしょうか!?
ファンゴの3Dシミュレーションシステム 操作画面
こちらが操作画面になります。
なんか、楽しげな感じがするwww
ウェブサイトのアメコミっぽさがこのシミュレーターにも出ていますね。
向かって左がユニフォームの仕上がりイメージが3Dで表示されます。向かって右側のエリアでシャツやパンツの柄や色を指定していく流れ。
3Dの仕上がりイメージは、グリグリ動かせます。後ろのアングルにしたりとかです。
というか、スマホでもPCでも使えるんですが、かなり高機能ですね。仕上がりイメージを画像で書き出せるんで、チームメートにLINEで共有とかも簡単にできちゃいます。
試しに野球日本代表「侍ジャパン」の野球ユニフォームを作ってみちゃいました。
↓この鈴木誠也選手のビジター用のやつです
ファンゴのシミュレータで作ってみた野球日本代表ユニフォームはこれだ!
おおー、結構近い!かなりの再現性ではないでしょうか!
元ユニフォームと比較してもほとんどおんなじな感じがしますね。
さらに、チームのロゴマークがあれば、アップロードしてユニフォームデザインに入れることもできちゃいます。
キャップも同様に3Dで仕上がりイメージを確認することができます。
出来上がった3Dデザインと共にサイトから直接お問い合わせすることも可能なのでとっても便利ですね。
ファンゴさんは以前ユニフォームを作ったこともあるのですが、価格もかなり安い!とってもいいと思います。
さて、続きましては、ユニパークさんのシミュレーターをみてみましょう。
②ユニパークの野球ユニフォームシミュレーションシステム
ユニパークさんのシミュレーターへはトップページからジャンプできます。「オリジナルデザインで作る」を選択してみました。
ユニパークのシミュレーションシステム 操作画面
こちらが操作画面になります。
向かって左側でそれぞれのパーツを選択。右側にそれぞれが反映される形になります。
3Dではなくイラストタッチで表示されます。
先ほど同様侍ジャパンのビジターユニフォームを作ってみました。
ユニパークのシミュレータで作ってみた野球日本代表ユニフォームはこれだ!
結構近いところまでいけましたでしょうか!?
いろいろやってみたんですが、生地に入る縦線を表現できませんでした。。。でも雰囲気は出せたんじゃないでしょうか。
右側の仕上がりイメージがそのまま発注の仕様書みたいな感じがして、これはこれでいいかもしれませんね。
ファンゴさん同様、このままお問い合わせをすることができます。
さて、次はソークさんで試してみましょう。
③ソークの野球ユニフォームシミュレーションシステム
ソークさんのシミュレーターへも、ソークさんのウェブサイトトップページからジャンプすることができます。
こちらも「3Dシミュレータ」との記載がありますね。期待しましょう!
ソークの3Dシミュレーションシステム 操作画面
向かって左が3Dイメージ。右側で各パーツを選択していく操作になります。ファンゴさん同様、左のイメージはグリグリと回転させることができます!
さて、こちらのシステムでも、野球日本代表のユニフォームを作ってみましょう。どこまで近づけられるかですね。
ソークのシミュレータで作ってみた野球日本代表ユニフォームはこれだ!
お、結構近いんじゃないでしょうか。
↓こちらと比較ください。
もちろん、細部に関しては完璧じゃないですが、いい感じでしょうか!?
キャップやベルト、ソックスなどもまとめて指定できるシステムになっています。
さて最後は、SSK!野球用具メーカーとして、大手さんの登場ですね。
④SSKの野球ユニフォームシミュレーションシステム
SSK野球ユニフォームページからシミュレーションシステムへのリンクがあります。
ではさっそく、シミュレーションしてみましょう。
SSKのシミュレーションシステム 操作画面
お、今までとちょっと違う感じがしますね。実際操作してみましょう。
このシステム、上が仕上がりイメージ、下部でそれぞれのパーツを選択していく流れになります。
操作感ですが、今までご紹介してきた3つのシミュレーションシステムとは結構異なった物になりますね。最初にシャツのデザインを選ぶのですが、細かなパーツはそのベースとなるデザインから色を変えたりしていきます。
ラインを追加で入れたりなどは難しいようでした。
しかし、こちらも仕上がりイメージは3D!グリグリ回転させていろいろな角度から見ることができます。
こちらでも、侍ジャパンユニフォームデザインに近づけて作ってみました。
SSKのシミュレータで作ってみた野球日本代表ユニフォームはこれだ!
いかがでしょうか。以下のオリジナルと比べてみてください。
うん、遠くはない!あと、僕のシミュレータをいじる技術もあるかもしれません。頑張ってベストの出来を目指したのでお許しを。
縦縞ラインを入れたかったです!
以上、4社のシミュレーションシステムを比較してみましたが、いかがでしたでしょうか。
実際の使用感は、なかなか伝えづらいところもありますが、侍ジャパンユニをオマージュするユニフォームを作ってみたので、雰囲気はお伝え出来たのではないでしょうか。
※今回は侍ジャパンユニに似せてみましたが、有名なユニフォームをそのまま丸パクリはどのユニフォーム会社さんでもNGだと思いますのでご了承ください。
感想としては、野球ユニフォーム会社各社さんのシミュレーションはとても便利で、使ってみてどれもとっても楽しかったです。
良し悪しは、それぞれのサイトからシミュレーションしてみてください。使うだけならタダなので、いじりまくってみてくださいね。
ではまた!