草野球チームはボール代に最もお金を使う!?
草野球に欠かせない軟式野球公認球についてまとめてみる
草野球チームの出費の内訳は、主に「連盟や大会などへの登録費」と「グラウンド代・審判派遣代」そして何と言っても「ボール代」。公認球の購入費が挙げられます。
この費用が結構かかる。年間20試合を行い毎回新球を用意したとすると40球。3ダースとちょっと。チームによっては、一番お金がかかるのがボール代というチームもあるのではないでしょうか。
今回の記事では、軟式野球連盟の公認球についてまとめてみます。
公認球の種類は何種類?
まず公認球の種類ですが、そもそもどの団体が公認しているのでしょうか。
公益財団法人全日本軟式野球連盟
日本には公益財団法人全日本軟式野球連盟という団体があり、ここが日本のアマチュア野球を統括しています。各地域の野球連盟に所属しているチーム様も多いと思いますが、それらの連盟を統括しているのがこちらの団体です。
こんな団体必要なのか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この団体があるからこそ私たちはある程度の枠組みのなかで草野球を楽しめているということは紛れもない事実かと思います。
この団体が公認したボールが、私たちが公式球として購入しているボールです。認定にあたり、基準となったコンセプトがあるようです。
コンセプト
『楽しい野球』『素直によく飛ぶボール』
投手は変化球が投げやすく、野手は遠投しやすく、打てば遠くへ飛ぶボール!
なるほど、投手にとっては曲がりやすく、打者にとっては飛距離が出るボールなのですね。
公認球は4社のボールのみ
上記のコンセプトを満たす草野球公認球は以下の4社のボールにになります。
- ナガセ ケンコーボール 新型A号
- ナイガイ ベースボール 新型A号
- マルエスボール 新型A号
- トップボール 新球A号
ちなみに僕が活動する地域(神奈川)では、ナガセケンコーが強いように感じます。全国的にもそうなのでしょうか。
※私設リーグなど各リーグで公認しているボールはさまざまですので、ご注意ください。所属している団体の規定に沿ったボールをご確認ください。
最も安いボールはどれか?
さて、ここでメーカーによって価格差があるのかを調べてみたいと思います。
amazon
トップボールだけ1ダースの取り扱いがなかったので、1個の価格になっています。
楽天
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楽天では、トップボールの取り扱いはないようです。(2015年4月現在)
軟式野球公認球まとめ
これを見る限り、同じ認定球とはいえ価格は一定ではないようですね。メーカー間にばらつきが見受けられます。ただし、価格は流動的だと思いますので、最安値の公認球がどれかは“時価”的な要素もあると思います。
また連盟やリーグによっては、特定のメーカーのみのボールを公認しているケースもあるかもしれませんのでご注意ください。
以上、軟式野球連盟公認球についての記事でした。僕が所属する野球チームでは、近くにあるスポーツオーソリティーズで購入するか、ネットで購入しています。ほとんど、ケンコーボールしか買ったことがないように記憶しています。
これからは、ネットなどで調べて一番安いところから買おうかと思っています。どれも公認されたボールですので。
ではまた。