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自分のチームのこと

episode10 公式戦3回戦に挑む【波乱の展開】

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2015年4月26日(日)、いよいよ連盟公式戦3回戦がはじまる。

初戦はシード枠でパス、2回戦はコールド勝ち。順調に歩んできました。

僕が監督就任後、初めての公式戦もいよいよ3回戦。前回勝利の勢いそのままに突っ走りたいところです。

 

相手チームへのリサーチはバッチリ。準備万端かっぱの屁でございます。

相手チームのピッチャーはコントロールと変化球が素晴らしい強敵。前回の彼の試合に立ち会うや否や、すかさず動画撮影をしてチームにLINE共有!ハイテクなチームワークでこの試合への準備を整えてきました。

 

 

相手チームの異変

ひとつ前の試合がコールドゲームで終わり、時間早めにベンチイン。試合開始は13時30分。珍しく試合前に練習をする時間があるようです。

13時20分ころまでキャッチボールや軽いノックを行いながら、ふと相手チームに目をやるとなにやらバタバタとしています。人数を数えてみますと、1、2、3、、、、8人!

 

そう、ひとり足りてません。

駆けよって事情を聞くと、最後の一人がバイクで向っている。今どこにいるか、連絡がつかない。待つしかない。すみません。

とのこと。

審判団も集まって、協議をはじめる。そしてアナウンス。

 

「13時30分の時点で8人のままなら、不成立試合になります」

 

 

実はかなりやっかいな状況。重大なメンタル問題。

監督としてはもちろん

「来るな!絶対来るな!不戦勝でもいい。勝ち上がりたい!」

と内心思っているわけです。

チームのみんなもそう思っていたメンバーが大半だったと思います。

 

 

しかし、です。実はこの状況は手放しで喜べることでは決してありません。

もし残り1分!というタイミングで、その最後のバイク野郎が登場したとしましょう。その時の状況を想像してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

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そう、トムクルーズよろしく、相手チームにとってはスーパーヒーローの登場となるわけです。

 

僕たちはがっくり意気消沈、相手チームは拍手喝采意気揚々。

両者のモチベーションの差は天と地。僕たちのチームは圧倒的不利な状況からゲームをスタートさせなくてはならない状況に陥ってしまいます。

 

こういう時こそ、監督の手腕が試される。ああ、青天の霹靂。

 

 

監督はときに嘘をつく

僕はみんなに

「せっかくだから、公式戦をしたい!どうしてもしたい!バイク野郎に来てほしい!来る絶対くる。公式戦をやろう!」

と強く言いました。

 

 

嘘です。

バイク野郎、絶対来るな。赤信号で止まってろ!お願いだからまだ遠くにいて!と思ってました。

ときに監督は嘘をつかなくてはいけないのです。チームの気持ちを高めたまま試合に臨まなくては勝利などありえないのですから。

だから、最後まで気持ちを切らすなよ!という意味をこめて、バイク野郎カモン、来い!来てくれ!と言うのです。

もしバイク野郎が来ちゃったら、一番メンタルくらうのは、何を隠そう僕なわけですけど。

 

さて、バイク野郎の行方は。

13時30分になる秒針を僕はかたずをのんで凝視してました。

そして針がその時間をさした瞬間、主審の「集合!」の力強い一言。そう、トムは来なかったのです。やったー、勝った!次に進める!

 

集合した両チームに不成立が宣言され、不戦勝で勝利となりました。

ホッと胸をなで下ろしながら、軽くガッツポーズ。勝った!勝つ事が大事。

僕らのチームは13人集合している。だから勝ったのだ!これこそがチームの勝利なんだ。

 

バイク野郎、今度は寝坊するなよ。

 

不成立ですが、試合もしました。

不成立試合になってしまったとはいえ、両チームとも大の大人が休日にモチベーションMAXで集まっているわけです。公式試合は不成立になったとはいえグランドは空いているのですから、練習試合として、試合をすることにしました。

 

結果、5対4で勝利!サヨナラ勝ちでした。

 

これぞ面目躍如。

相手のチームの方からは「次の試合でも頑張ってください」と声をかけてもらいました。

温かい言葉に私インキョ監督は、「不戦勝に超喜んでしまってすみません」と心の中でつぶやくのでした。

 

次戦は大谷翔平との対決

次の対戦チームの試合を見ることがでました。

これがまた、草野球らしいチームというか、分かりやすいほど“勝ちにきている”チームです。

ピッチャーとキャッチャー、そしてショートが20歳そこそこ。その他のすべてのメンバーが40代半ば。。。

これぞ「草野球に最短距離で勝つためのお手本」とも言えるチーム構成!

しかも、ピッチャーは長身。まあ、ストレートは120キロ以上は出ていました。雰囲気はそう、草野球界の大谷翔平なわけです。さらにキャッチャーは肩が超いい。ショートは言うまでもなく経験者のフィールディング。

 

僕たちのチームにも過去に若い選手の入団希望もありましたが、お断りさせていただいていました。なぜならば僕たちは同じようなメンバーで勝ちたかったからだと思います。若いメンバーを入れて勝つのは簡単かも知れないけど、簡単はつまらないじゃん!ということを感じていたんだと思います。

 

だからこそ、そのようなチームに負けるわけにはいかない!

 

次戦は5月10日予定。大谷くんから勝利をもぎ取ってみせましょう!

チームのみなさん、バッティング頑張ってください。

ではまた。


 

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